韓国、軽空母建造へ F-35Bを16機搭載 いずも改修に対抗か?

揚陸艦「独島」|Republic of Korea Armed Forces / flickr

 韓国軍は7月12日に開かれた幹部級の打ち合わせの場において、3万トン級軽空母の建造を推進すると決定した。短距離離陸・垂直着陸機(STOVL)の搭載能力を持ち、F-35Bを導入するとの見方が濃厚だ。日韓関係が微妙な情勢に差しかかるなかで、日本が保有するいずも型の「空母化」計画に対応する動きとして注目を集めている。

◆韓国既存艦の1.5倍のスケール
 新型艦はヘリコブターが離着陸する能力を持つことから、ヘリコプター揚陸艦(LPH、ランディング・プラットフォーム・ヘリコプター)に分類される。朝鮮日報によると、韓国の既存のLPHと比較するとおよそ1.5倍の規模となる。韓国のLPHとしては独島と馬羅島の2隻が存在するが、新造艦は排水量3万トン規模となり、排水量1万9000トン級という既存2艦の規模を大幅に上回る。日本が保有するいずも型護衛艦の排水量2万6000トンと比較してもやや大きい数字だ。建造予定の軽空母は、16機のSTOVL、3000人の兵士、20台の上陸用装甲車を輸送する能力を備える。

                                                                                                                 

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Text by 青葉やまと