大谷翔平の術後の状態 「打撃のリハビリは終わった」

AP/Ashley Landis

スポーツを極めるうえで、ケガはつきものと言われています。

2023年9月、アメリカ・ロサンゼルス市内にある病院で、右ひじのじん帯修復手術を受けていた大谷翔平選手。

当時、彼の代理人を務めていたネズ・バレロ氏は、声明のなかで「この先、何年にもわたって二刀流を続けることを希望した」と明かしていました。

手術を受けた大谷翔平の最新状態

それから約半年以上が経ち、大谷選手はオープン戦初日にホームランを出すなど好調な様子を見せ、ファンを安堵させています。

THE ORANGE COUNTY REGISTERによると、2024年2月5日のインタビューでも、本人が「レギュラーシーズンに向けて、順調に準備が整っています。打撃のリハビリは終わりました」と発言。

さらに「今はもっと打席に立ち、質の高いものにして、タイミングを計る必要がある」と語っていました。

これに対し、デイブ・ロバーツ監督も「彼は今、『シーズンに向けて準備するモード』なんだ。これはチーム全員にとって、とてもいいことだよ」と考えを述べています。

またDODGERS NATIONによると、大谷選手は年内に登板はしないものの、毎試合において指名打者で打席に立つことが期待されています。

レギュラーシーズンは2024年3月20日韓国のソウルで、ダルビッシュ有選手が所属するサンディエゴ・パドレスと対戦する予定です。

Text by 春野 なつ