病気を患い介助犬と外出する女性 スーパーの店員が入店拒否

画像はイメージ(Flicker/ istolethetv

誰もが、平和に1日を過ごしたいと思っていますよね。

ところが病気を抱える女性が、店員の態度で1日を台無しにされたと語っています。

介助犬を連れてスーパーに入店したら拒否される

@tandem_in_pink ONLY AT WALMART. #dog #poodle #servicedog #walmart #accessissue #pots #posturalorthostatictachycardiasyndrome ♬ original sound – tandem_in_pink

tandem_in_pinkというTikTokアカウント名の女性は、アメリカのスーパー「Walmart(ウォルマート)」で、店員に不適切な態度をとられたと投稿しました。

女性は、体位性頻脈症候群(Postural Tachycardia Syndrome:POTS)という病気を患っています。

一般的には、立ち上がって歩き出した時にふらふらしたり、動悸がしたりする症状があると言われています。

女性は普段、介助犬を連れて外出しています。

この日も介助犬と一緒に店に入ったところ、店員が犬の入店を拒否したのです。

店員は、介助犬の印であるベストを着せていないことを理由に退店を求めました。

その時女性が床に座り込んでいたため、店員は床に座らないようにとも忠告。

女性は、「私はPOTSを患っています。この犬は介助犬です」と説明しました。

しかし店員は、「電動スクーターを使えばいい」と言い返します。

女性は「正気ですか?法律上あなたの指示は許されませんよ」と店員の言動を指摘。

それでも店員は、笑いながら「床に座らないでください。椅子に座りますか」とどうしても床に座らせない圧力をかけたのです。

女性は根負けしたのか、「椅子かなにか座るものを下さい」と申し出たところで動画は終了しました。

この投稿には、「店員の態度は許されるものではない」といった反応が上がっています。

客への真摯な接客態度が求められます。

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Text by 本間才子