ネットオークションで欲しかった服を落札 出品者が発送せずついたウソ
オークションは、目当ての品物をゲーム感覚で購入できるのが醍醐味。ところが出品者がごねることもあるようです。
オークションサイト「eBay (イーベイ)」で落札したコートが、保留状態になっていると女性がTikTokで告白しました。
ネットオークション「eBay」で出品者とトラブル
eBayで狙っていたコートを落札したのは、マッケンジーさんという女性。
お金を貯めて欲しかったコートが落札できたことに喜んでいました。
落札後、出品者からメッセージで「このコートですが、実は別のラットフォームで買われたものなのです」と連絡が来ました。
しかし、このコートの出品が何度も延長更新されているのを知っており、落札後にキャンセルされないのが妙に感じたマッケンジーさん。
心当たりのあったファッションフリマアプリ「Poshmark(ポッシュマーク)」で検索してみました。
すると思惑通り、現在もセール中として同じコートが掲載されていたのです。
マッケンジーさんは出品者に対し、スクリーンショットを添付して「私が落札したのにまだ出品しているのはなぜですか?」と質問します。
出品者からは、「既に削除しています」と返信がありましたが、嘘をついているのは明らかです。
マッケンジーさんは、出品者がなぜ落札されたコートを発送しないのかが理解できませんでした。
eBayには「リザーブ」という機能があります。
出品者が「最低この値段で売りたい」と設定し、入札者には表示されない機能です。
マッケンジーさんはコートを破格の値で落札できたため、「もっと高値で売りたかったなら、リザーブを使うべきだった」と話します。
また出品者がキャンセルしないのは、評価が下がるからだとも推測できました。
カスタマーサービスに報告するとキャンセルされてしまうので、マッケンジーさんは「どうしたらよいか分からない」とイライラを隠せない様子。
その後マッケンジーさんはeBayのポリシーに、落札後30日以内の発送が規則で、受け取りができない場合詐欺としてレポートするか、訴訟を起こせると知ったことを動画で明かしています。
そこでマッケンジーさんはPoshmarkで通報し、出品が取り消されるよう働きかけたといいます。
現時点でサポートからの返答は得られていないようですが、オークションのトラブルが早く解決するといいですね。