日本の電車に乗った韓国人 車内のいたるところに感動
韓国人男性が、日本で初めて電車に乗った時の様子がYouTubeで注目を浴びています。
外国人が驚いた日本の電車内の日常
駅の自販機で飲み物を購入し、乗車した2人。
1人は以前にも日本で電車に乗ったことがあり、もう1人に「日本に来るたびに思うことは、乗客たちが整然と並んで電車を待っているので、乗りやすいということと、とても静かだと言うこと」と説明しています。
車内の乗客たちの多くはスマホを手に持っていますが、通話する人はいません。
2人によると韓国では通話をする人が大半で、老若男女声が大きいため、日本の電車内の静かさが羨ましいと言います。
誰もスマホで通話していないのは、周りに迷惑をかけないためのエチケットと感じた2人の声も、だんだん小さくなっていきます。
次に2人が注目したのは、乗客たちがカバンを身体の前に抱えていること。
韓国でも大勢の乗客が乗っている時はカバンを前にかけることはあるそうです。
日本人は電車が空いていても、カバンを前にかけている人が多く、2人は「習慣化しているのだろう」と感心しています。
電車が駅に着いて大勢の乗客が降りた時、誰とも肩がぶつからなかった事も、2人にとっては驚きだったようです。
2人が乗降した駅にはホームドアが設置されていなかったのですが、2人は「ホームドアが無いと危ないのではと思ったけれど、乗客たちが秩序を守っているのでホームドアは必要ありませんね」とも感銘を受けています。
次に、地上を走る電車から地下鉄に乗り換える2人。
日本で何度か電車に乗ったことがある男性も、地下鉄に乗るのは初めてだったといい「快適と言う言葉がぴったり」と称賛しています。
2人の乗った地下鉄では、優先席の前のつり革は黄色くて目立つようになっていました。
これについても2人は「分かりやすくて良いですね」とコメント。韓国と違うところがいろいろあるようですね。
ホームに降りた2人は、日本の電車に乗った体験を通じて感じたことを、「繊細な配慮とエチケット文化。これが素晴らしい!」という言葉で締めくくりました。