3本足になった牧場の番犬 手術から2日目の姿に感動
アメリカのニュージャージー州の牧場で、家畜の番犬として働くグレートピレニーズという犬種の犬。
足の切断手術を受けたものの、3本足で走り回る勇敢な姿がTikTokで話題となっています。
3本足になった番犬、その後も役割果たす(海外)
ニュージャージー州にある家畜の保護牧場で番犬を務めるのは、ガブリエルくん。
これまでに7年間、番犬としての役割を果たして来ました。
ところが昨年、後ろの右足を引きずるようになり、投薬や理学療法を続けましたが、症状が悪化し切断手術を受けることに。
牧場主は、たとえ手術が成功しても、ガブリエルくんが元通りに走り回れるようになる保証はなかったために落ち込んでいました。
その牧場主に対しガブリエルくんは、手術から1日目に見事に立ち上がり、2日目に歩けるようになった姿を見せたのです。
その後ガブリエルくんは仕事に復帰し、3本の足で仲間たちと走り回っています。
前足2本で地面を進み、後ろ足はその補助のような形で駆け回っていて、走行に問題はない様子です。
懸命なガブリエルくんの姿は人間にも勇気を与えてくれます。