月を見た犬 届かないことにご不満な様子

画像はイメージ(Flicker/ Susanne Nilsson

2024年1月、日本の無人探査機が月に着陸したことが話題になりました。

人間は長い間、月へ行くことを目指していますが、もしかすると犬も同じかもしれません。

Instagramに投稿された、月を見つけた犬の動画が注目を集めています。

月を見た犬、月に届かず不満

動画に映っているのはロットワイラーのエマちゃん。遠くにある月から視線を反らしません。

エマちゃんは月をボールと勘違いしているのでしょうか。

どうすれば届くのか考えているようで、何度も行ったり来たりしています。

飼い主のサンミさんは「エマ、月は遠すぎるのよ。ごめんね」と話しかけますが、エマちゃんはその場を離れようとしません。

すると「クーン」と泣き始めて、月へ届かないことに不満を感じているようです。

そして最後は短い尻尾を振りながら月に向かって「こっちへ来い」と言わんばかりに吠えていました。

この動画は2160万回以上再生され、エマちゃんの姿は多くの人の心を掴んでいるようです。

コメント欄には「エマのために月を取ってあげて」や「オオカミが月に向かって吠えているのも、エマのように届かないことにイライラしているからかも」といった声が寄せられていました。

中には「月を掴んだように見せて、そのあとに光るボールを手から出してみたら?」と提案する人も。

エマちゃんも人間と同様に月に魅力を感じているようですね。

Text by 島田 そら