日本のジムを利用する外国人 周囲で目にする気遣いに感動
文化の習慣の違いに、感銘を受ける外国人も多くいます。
日本では、他人に対する敬意の払い方が素晴らしいと、外国人男性がTikTokで語りました。
外国人が日本のジムで目にした敬意に感動
日本のジムに通っているという、ガレット・ノーランさん。
ノーランさんは、まずジム専用の靴を履くことから始めます。
刺青のあるノーランさんは、他の利用者への気遣いから肌が露出しないよう全身を覆う服装で出かけるそうです。
ジムでは他人をじろじろ見たり、無理に大きな声を出したりしないよう心掛けているといいます。
また、ウェイトトレーニング中もスタッフにお辞儀をし、音楽を聴きながらのセットトレーニングは避けているとのこと。
ノーランさんは、「トレーニングとは孤独なものだから、人とあまり話をしないもの」と信念を語ります。
ジムを退室する際には、いつも「素晴らしい一日を」と挨拶し、親切心をもって他の人と接することを大切にしています。
自分が日本語を話せなくても、マナーを尊重し、周囲と良好な関係を築こうとするノーランさんの誠実な姿勢が伺えました。
動画の概要欄に「敬意のレベルに感銘を受けた」とあることから、上記のことを日本人が心がけていることが印象的だったようです。
動画には、「音楽を聴かないことを除けば、これが私の夢」といったコメントが書き込まれていました。
『郷に入れば郷に従え』のことわざをまさに実践しているようですね。