新婦が選んだ結婚式ドレス 追加料金を求められた理由に新郎も激怒

画像はイメージ(Flicker/ Dick Thomas Johnson

結婚式の準備はただでさえ神経質になりがちなのに、こんな問題が浮上したらめげてしまいそうです。

新婦が選んだウェディングドレスをめぐり、ドレスデザイナーとの間に起きたトラブルを新郎がTikTokで明かしました。

選んだドレスに追加料金を求められた理由は「肌の色」

ジョーイさんという男性はこの度、テッサさんと婚約。

ジョーイさんとテッサさんは、カナダのリアリティ番組『Bachelor in Paradise Canada』で知り合い、マッチングしたカップルです。

昨年放送されたシーズン2で、テッサさんのほうからジョーイさんにプロポーズするというシリーズ初の展開で話題を集めました。

2人は、2024年9月に結婚式を予定しています。

テッサさんは最近、ウェディングドレスを選びに出かけ、理想の1着を見つけました。

ドレスには専用の下着が必要なのですが、ドレスデザイナーから「下着が肌色なら無料だが、テッサさんの肌の色に合わせると追加料金が発生する」と言われたのです。

これを知ったジョーイさんは動画で、「バカにしているのか」と激怒。

「白人だったら無料だが、肌の色が白人と違う場合は追加料金を払えと言うのか」と怒鳴っています。

さらに、「肌色にもいろいろあるのに、2024年にもなって肌色が白人を基準にしているのが馬鹿げている」と指摘しました。

店では、テッサさんが下着を注文するかどうか思案する間、非常に気まずい空気が流れたといいます。

結局テッサさんはドレスを購入しますが、下着は自分で染色することにしたそうです。

動画の最後にジョーイさんは、「ウェディングドレスのデザイナー達、肝に銘じてほしい。これは馬鹿げていて批判されるべきだ」と強く訴えました。

困難なアクシデントを乗り越えて、2人には思い出に残る結婚式を挙げてほしいですね。

Text by 本間才子