13時間遅延しCAの態度も悪かった機内 苛立った乗客がパイロットに平手打ち
飛行機の機内に10時間以上閉じ込められたら、あなたは正気でいられますか。
13時間遅延していた機内で、乗客がパイロットを平手打ちした動画がSNSに投稿されました。
13時間遅延のインディゴ航空で乗客がパイロットに平手打ち
インスタグラムのアカウント「evgeniabelskaia」さんの動画には、黄色いパーカーを着ていた男性客がパイロットを平手打ちするシーンが映っています。
パイロットが殴られた時、一瞬機内が騒然としましたがすぐに別の乗客がこの男性をなだめ、席に着かせたようでした。
この時客室乗務員の女性が興奮した様子で、「こんなことできないでしょ」と男性を責める様子を映し、動画は終了しています。
コメント欄の説明によると、この飛行機はインドのインディゴ航空。悪天候などにより、当時出発が10時間遅延していました。
その後さらに3時間遅延したそうです。
投稿者は、「パイロットは乗客の多くの質問に親切に対応せず、客室乗務員も感じが良くなかった」と指摘しています。
「パイロットを殴るのは良くないが、対応が悪かったからこうなった」とも主張しました。
インド・デリーの地元紙「Hindustan Times(ヒンダスタン・タイムズ)」が伝えたところによると、パイロットを殴った男性はその後逮捕されたとのこと。
動画の中で乗客は、「飛行機を飛ばしたいならそうしなさい、そうでなければ飛行機のドアを開けてください」と叫んでいたと伝えられています。
空港内ならまだしも、機内に13時間も閉じ込められるというのは尋常ではありませんね。