ディズニーで目撃された親のエゴ ベビーカーを1時間以上放置して満喫
遊園地のような娯楽施設では、子供だけでなく大人も、時間を忘れるほど楽しんでしまうものです。
しかし家族で行く場合、親は子供の安全を守る責任があります。
アメリカ・カルフォルニア州のディズニーランドで、親がベビーカーに乗せた子供を1時間以上放置する出来事がありました。
ディズニーで親がベビーカーを放置
ヴィクトリアさんという女性がTikTokに投稿した動画には、カバーが下ろされたベビーカーの前でキャストメンバーとセキュリティスタッフが話をしている姿が映っています。
ベビーカーの中の様子は見えません。
投稿者は「息してる?動いてる?確認するように伝えたほうがいいかしら?」と心配な様子。
どうやら子供がベビーカーの中にいるようです。
別の動画には、問題のベビーカーの元に戻ってきた家族の姿が映っています。
落ち着いた様子で、その場をベビーカーとともに離れました。
最初の動画では、まだ外は明るいようでしたが、次の動画からは、すっかり日も落ちて暗くなっているのが分かります。
投稿者によると、家族が戻ってきたのは、1時間以上経ったあとでした。
この投稿には「これは育児放棄よ。警察に連絡するべき」や「どうしてセキュリティスタッフとキャストメンバーは何もしないの?」と、家族の無責任な行動やスタッフの対応を批判するコメントが多く寄せられていました。
一方、「一部の国では、子供を放置するのは珍しいことではない」と説明する人もいます。
自国では問題ない習慣が、他国では通用しないこともあるでしょう。
家族で楽しい時間を過ごすはずの場所で、悲しい思いをする結果になってしまわないよう願うばかりです。