体調不良の部下からの休みを却下した上司 告げた一言が問題視され天罰下る

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イギリスで働くスーパーの従業員が、体調不良で休むことを連絡したところ、上司から無理やり出社させられたという騒動がネット掲示板「reddit」で話題となっています。

【画像】部下からの休み申請を却下した上司

体調不良で休みを申請するも却下した上司

その投稿者は、これまで無遅刻・無欠席で働いてきて、体調不良で休んだことがありませんでした。

ある日珍しく熱が出て、上司に休みたいことを告げると、「出社するか、医師の診断書を持ってくるか、さもなくばクビだ!」と言われたといいます。

上司自身は、二日酔いを病気と称して休むことがよくありました。

投稿者はキツめの言い方をされたことに腹が立ちましたが、職を失うのが怖かったため、病院へ向かったとのこと。

病院で事情を聞いた医師は、上司に激怒。

診断書に「患者は39度の熱があり、気を失いかけるような状態。2週間の療養を認めます。もし自己診断が認められていたら数日で済んだかもしれないが、無理をしたため丸2週間が必要となりました」と記してくれました。

その後上司の言動は労働組合にも届き、問題行為があった場合に聞き取りを行う懲戒聴聞会にかけられ、厳しい叱責と警告を受ける羽目に。

投稿者が2週間もの休暇を取ることになり、上司は人手不足のため残業を余儀なくされました。

その間投稿者は、数日で体調も回復し、悠々自適の有給休暇を満喫できたそうです。

横暴な上司を懲らしめることができて結果オーライです。

Text by 川崎 謙三郎