マクドナルドで購入したものに騒然 中身とその後の検査で判明したことで一時閉店
アメリカ・オハイオ州コロンバスにあるマクドナルドのドライブスルーを利用した男性客。
受け取った商品の中に入っていたものに驚いた結果、お店が一時的に閉店する騒ぎが起きました。
マクドナルドで吸引パイプが発見され、建物工事にも問題点
ネット掲示板「Reddit」によるとその出来事が起きたのは、2023年12月19日の朝のこと。
男性が食べようと中身を開けたところ、なんと覚せい剤の吸引パイプが入っていたのです。
慌ててマクドナルドに引き返した男性は、店舗マネージャーに伝えました。
マネージャーは商品の返金を拒否するも、フランクリン郡公衆衛生局に報告したといいます。
翌日、当局は店を閉店させ検査を実施。
その結果、建物を建設していた時の粉塵が店内に残っており、食品に混入していた可能性も判明しました。
さらにソフトドリンクの機械やコーヒーマシンを含む多くの設備に、ほこりや塵、ネジや分解されたコンピューターの部品などが放置されていたそうです。
これらの報告を受け、当局は1月4日まで店舗の閉鎖を指示しており、その間に健康法違反の見直しを求めたということです。
NEW YORK POSTなどによると、フランチャイズのオーナーであるアレックス・メンドーザさんによると、「店舗閉鎖は粉塵の問題であり、見つかった吸引機とは何ら関係ない」と強調しました。
また彼はこの地域のマクドナルドを16店舗も経営しており、スタッフに対し麻薬関連の調査を徹底的に開始したことを明かしています。
「地元のビジネスオーナーとして、顧客とスタッフの安全が最優先事項であり、非常に重く受け止めています」と話し、現在も調査は続いているようです。