警備が万引き常習犯をリアルタイムで監視 無線機の会話がストーカー気味
アメリカ大手スーパー「Target(ターゲット)」で、警備班が通信無線を使いながら犯人を追う様子がSNSで話題となっています。
スーパーの万引き常習犯を無線機を使って追跡
無線で様々な内容をTikTokに紹介している「mistertwister55」というアカウントが、犯人を追跡する様子を投稿。
動画には、万引き犯を捕まえるため、警備班が無線でやり取りしている音声が映っています。
無線機から「カートの右側、夜用の下着のような物が入ってる」と音声が流れてきました。
すると、「ラッピングペーパー3つとキッチン関係の物かな」と別の男性の声が入ります。
動画には、確かに説明に酷似した商品をカゴに入れている人が映っています。
この動画自体は、女性が店を出てから撮影されたものなようです。
音声は、店内にいるこの万引き犯をまさに追跡しているとでも言えます。
警備班によると女性はどうやら万引きの常習犯のようで、カートに隠れるようにしてみたり、2台の監視カメラの間を行ったり来たりと警戒しながら買い物をしているようです。
この女性はターゲットの万引き常習犯のリストに載っているらしく、「名前で検索したら履歴がある」と1人が言いました。
検索で女性の名前はすぐに見つかり、過去に約1万7,000円相当の商品が回収されたと履歴に残っていたのです。
店内では女性の追跡が続いていました。
外に出た女性は、店内から盗み出したとみられるラッピングペーパーをいくつか手にしていた様子。
店内の警備班は、現行犯の現場を押えるべく女性に近づこうとして「視界に入った」としきりに報告しています。
ところが「これ以上近づけない。こっちに気づかれている」というと、動画が終了しました。
この投稿には、3700件以上のコメントが寄せられています。
プロの警備班が見たら、迷っている人と万引き犯は区別がつくのでしょうね。