シーツにタバコ跡、ベッド脇にゴキブリ 「過去最悪」の宿泊先
アメリカを横断する日本人が増えている昨今。治安が気になる人にとっては、有益な話かもしれません。
ドキュメンタリー系動画を投稿するYouTuberのマギーさんが、過去最悪の宿に泊まったと明かしました。
害虫やゴミが散乱しているモーテル
彼は、登録者数110万人を超える、ドキュメンタリー動画を投稿するYouTuberです。
マギーさんとメンバーは日々、観光地でもリゾート地でもない「現実社会の闇」を発掘して回っています。
彼らがある日、アトランタ州からテネシー州に向かう途中のアラバマ州にあるモーテルに立ち寄った時のこと。
現地に到着したマギーさんは、すでに嫌な予感がしました。
このモーテルにはフロントの入口が無く、窓越しにスタッフとやり取りをしなければなりません。
しかも受付の窓には、防弾ガラスがあったのです。
部屋のカギをもらったマギーさん達は、2階の部屋へ。
2階へと続く階段には、ゴミが散乱しています。
マギーさんらが部屋に到着すると、隣の部屋のドアに、「202」と書かれたガムテープが貼られていました。
部屋に入ると、ドアの鍵は破損しており、マギーさんは「閉鎖しないと」とコメント。
次は、ベッドシーツをめくりました。
すると、タバコを押し付けたような穴が複数空いており、カバーには髪の毛が付着していました。
そしてメンバーが、ベッドの脇にゴキブリを発見。
浴槽にも害虫がいたため、マギーさんらは害虫駆除会社に連絡しました。
マギーさんらが害虫の写真を送ったところ、駆除会社は、「『ドイツゴキブリ』という種類で退治が厄介。荷物にくっついて成虫を持ち帰らないように」と忠告してきたのです。
マギーさんたちは害虫被害に遭わないよう、スウェットの上下に着替え用ブルーシートをベッドに敷き、ドアを施錠するための棒を設置して就寝しました。
ところが、真夜中にドアをけたたましく叩く音で目が覚めます。
その後も女性の叫び声が聞こえるなど、長い夜を過ごしました。
マギーさんたちは翌朝、部屋にタオルが無かったことをフロントに伝えますが、十分に対応されませんでした。
このモーテルに滞在したことのある人によると、「チェックインして15分経過したら、文句を言っても返金はないよ」とのこと。
アメリカへ旅行を予定している方は、こういった情報を参考にすると良いですね。