「ベンツが欲しかった」「少ない」 車と現金23万円を誕生日にもらった16歳娘が不満
アメリカや一部の国では、16歳の誕生日を迎える女の子を盛大にお祝いする習慣があります。
「Sweet Sixteen(スィートシックスティーン)」と呼ばれる特別な誕生日です。
アメリカなどでは、16歳になると運転免許が取得できるようになり、大人に一歩近づく大きな節目とされています。
そのため、子供に車をプレゼントする家庭も少なくありません。
大事なわが子の16歳の誕生日祝いに、サプライズを計画した母親が娘さんから予想外の反応をされ、不満を表しました。
テスラと現金23万円をもらった16歳娘が不満
TikTokの動画では、母親が「娘の誕生日にサプライズで車を買ったの。気に入ってくれると思うわ!」と説明。
家の前には、赤いリボンとバルーンが付いた一台の車が止まっています。
なんと母親が16歳になる娘さんのために用意したのは、高級車のテスラでした。
彼女は家にいた娘さんに目隠しをするよう伝え、外に誘導します。
そしてプレゼントの車の前で、彼女が目隠しを外した瞬間、母親は「サプライズ!」と声をあげました。
しかし娘さんの顔に笑顔はありません。
そして彼女は「テスラは好きじゃない。電気自動車は好きじゃない」と一言。
さらに「私はベンツが欲しかったのよ。電気自動車は充電しなきゃいけないじゃない。そんなの嫌よ」といい、プレゼントに不満なようです。
さすがに母親も「車をもらったのだから、感謝しなさいよ」と伝えます。
しかし娘さんは「テスラを運転するくらいなら歩いたほうがマシよ。ピンクのベンツが欲しかったのに」と続けました。
母親は車のほかに、1600ドル(約23万円)の現金もプレゼントしましたが、娘さんは金額にも満足していません。
娘さんは「最悪の誕生日よ」といいながら、現金も受け取らず家に戻ってしまいました。
母親は「喜ぶと思ったのに。テスラを返して、ベンツを用意するわ」といい、希望通りのベンツをあげるようです。
この動画を見た人たちは「うそでしょ?」と反応。
また「こんなに恩知らずな態度の子に、欲しいもの何でもあげてはいけない」と、ベンツを用意しようとする母親へ忠告するコメントもありました。
わが子の欲しいものをあげたい気持ちも分かりますが、何でもあげすぎるのは良くないようです。