ライブ中にイヤホンが壊れたテイラー プロフェッショナルな咄嗟の判断で切り抜ける

画像はイメージ(Flicker/ Incase

現在、世界ツアー『The Eras Tour』の真っただ中であるテイラー・スウィフトさん。

【動画】ライブ中のアクシデントを切り抜けるテイラー・スウィフト

先日、アメリカのニュース誌『TIME』が「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年の人)を発表し、見事テイラーさんが選ばれました。

そんな彼女のライブ中に起こったハプニングが今、世間の注目を集めています。

イヤホンが壊れるも、咄嗟の判断で切り抜けたテイラー・スウィフト

ヒット曲『Love Story』の歌唱中、耳に付けているインイヤーモニターが壊れ、歌うパートが分からなくなってしまったテイラーさん。

耳に手を当て、取り戻そうと必死なテイラーさんの姿がSNSで拡散されています。

しかし次の瞬間、近くにいたギタリストのコードに目をやると、一瞬でこのピンチを切り抜けたのです。

ファンからは「これぞ真のプロフェッショナル」「コードを一瞬見て理解できるのは、自分で曲を作るテイラーだからこそできる技」など、称賛コメントが相次ぎました。

彼女の所有する豪邸は、推定10億ドル(日本円にして約1,460億円)とも言われていますが、やはりそれなりの苦悩もあるようです。

TIMEのインタビューでは、今ツアー前には体力作りとしてアルコールを絶ち、6ヶ月前から「フラフラの男性みたいにトレーニングをした」と明かしています。

毎日セットリストの曲をかけ、歌いながらトレッドミルで走り込んだそうで、テンポの速い曲は速く、遅い曲は遅く走ったのだとか。

さらに苦手なダンスに挑戦するため、3ヶ月間のダンストレーニングにも通ったといいます。

その日のライブが終わると、しばらくダラダラと過ごし休息時間に入ります。

寝室にひきこもり、食事もベッドの上で済ませるというテイラーさん。

連日ライブが続くと声が出ず、ほとんど話すことができなくなってしまう上、高いヒールで踊りっぱなしのため、脚がガクガクになることも明かしました。

それでも「誰かがチケットを買ってくれる限り、病気でもケガでも失恋しても不調でも、ステージに上がって歌い続けるわ」と、ファン思いな一面を覗かせています。

Text by 春野 なつ