ライブ中にイヤホンが壊れたテイラー プロフェッショナルな咄嗟の判断で切り抜ける
現在、世界ツアー『The Eras Tour』の真っただ中であるテイラー・スウィフトさん。
【動画】ライブ中のアクシデントを切り抜けるテイラー・スウィフト
先日、アメリカのニュース誌『TIME』が「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年の人)を発表し、見事テイラーさんが選ばれました。
そんな彼女のライブ中に起こったハプニングが今、世間の注目を集めています。
イヤホンが壊れるも、咄嗟の判断で切り抜けたテイラー・スウィフト
ヒット曲『Love Story』の歌唱中、耳に付けているインイヤーモニターが壊れ、歌うパートが分からなくなってしまったテイラーさん。
耳に手を当て、取り戻そうと必死なテイラーさんの姿がSNSで拡散されています。
しかし次の瞬間、近くにいたギタリストのコードに目をやると、一瞬でこのピンチを切り抜けたのです。
ファンからは「これぞ真のプロフェッショナル」「コードを一瞬見て理解できるのは、自分で曲を作るテイラーだからこそできる技」など、称賛コメントが相次ぎました。
彼女の所有する豪邸は、推定10億ドル(日本円にして約1,460億円)とも言われていますが、やはりそれなりの苦悩もあるようです。
TIMEのインタビューでは、今ツアー前には体力作りとしてアルコールを絶ち、6ヶ月前から「フラフラの男性みたいにトレーニングをした」と明かしています。
毎日セットリストの曲をかけ、歌いながらトレッドミルで走り込んだそうで、テンポの速い曲は速く、遅い曲は遅く走ったのだとか。
さらに苦手なダンスに挑戦するため、3ヶ月間のダンストレーニングにも通ったといいます。
その日のライブが終わると、しばらくダラダラと過ごし休息時間に入ります。
寝室にひきこもり、食事もベッドの上で済ませるというテイラーさん。
連日ライブが続くと声が出ず、ほとんど話すことができなくなってしまう上、高いヒールで踊りっぱなしのため、脚がガクガクになることも明かしました。
それでも「誰かがチケットを買ってくれる限り、病気でもケガでも失恋しても不調でも、ステージに上がって歌い続けるわ」と、ファン思いな一面を覗かせています。