祖母が「家に帰るまで開けないで」と渡した荷物 保安検査場で空港職員が「待った」
プレゼントをもらうときは、中に何が入っているのだろうとワクワクするものです。
普通ならすぐに開けてしまいますが、もし「家に帰るまで開けないで」と言われたらどうなるでしょうか。
中身が不明なプレゼントをもらった男性が、空港のセキュリティに止められてしまう出来事がありました。
祖母が「家に帰るまで開けないで」と渡したプレゼント
男性はTikTokの動画内で「祖母から早めのクリスマスプレゼントとして、ブリーフケースを渡された」と説明。
祖母に中身について尋ねると、「カルフォルニアの家に着くまで絶対に開けないで」とお願いされたとのこと。
男性は「空港のセキュリティを通るため、知っておく必要がある」と祖母に伝えますが、「サプライズだから」と懇願され、教えてもらえませんでした。
中身を知らないまま、空港の保安検査場へ向かった男性。
案の定、ブリーフケースは荷物のX線検査で止められてしまいました。
男性は「検査職員がブリーフケースの中身を教えてくれたよ。みんなにも見せるよ」といい、ケースの中身を開けます。
そこに入っていたのは、なんとタイプライターでした。
さすがに男性も「どうしてタイプライターなんだよ。これで本でも書けっていうのか?もう少しでセキュリティを通過できなかったんだよ」と心情を語ります。
検査職員に何が入っているのか聞かれた際、男性は正直に「知らない」と答えたそうです。
さらに「どういう意味だ?中身を知らない荷物を運んでいるのか?」と尋ねる職員に、「だってサプライズだから」と冗談っぽく返答したとのこと。
怪しまれても仕方がありません。
しかし男性は無事にセキュリティを通過した様子。「公園で自叙伝を書いてる僕を見つけてね」と動画を締めくくりました。
動画を見た人は「よく逮捕されなかったね」と反応。
また「ちゃんと祖母の言うことを聞いていたのが素敵」や「このエピソードを本に書けばいい」とコメントしています。