「混んでいても日本人は外国人の隣に座らない」 降車後目にした露骨な反応
混み合っている日本の電車内で、外国人の隣に日本人は座らないという「Gaijin Seat」と呼ばれる現象がSNSで話題となっています。
電車やバス内で混み合っても隣に座らない「Gaijin Seat」
deeyandraというYouTubeチャンネル名で1人の外国人女性が、公共交通機関に乗った時に「Gaijin Seat」をされたと明かしました。
ある朝の通勤時間帯、乗客でとても混み合っていたバスに乗っていた女性。
車内にいる乗客は皆立っていましたが、女性の隣の座席だけは空いていたといいます。
バスに誰かが乗ってくるたび、女性は脚を広げないようにしていたそうです。
その後降りる彼女が立ち上がるや否や、空いていた座席の前に立っていた男性が座りました。
バスから降りた後に座席を確認すると、もう1つの座席にも人が座っていたのを目撃。
2人は座りたかったにも関わらず、外国人の女性がいたために座らなかったのです。
ほかにもTikTokでは、「とても混んでるのに、隣は空いたまま。Gaijin Seat(笑)」と実際の車内の動画も投稿されています。
また、YouTuber・クレージラさんが「Gaijin Seat」について日本人にインタビューしている動画では、ほとんどの日本人はその言葉の存在について「知らない」と答えています。
さらに「外国人だから避けることはない」との意見が多数を占めていました。
奇妙な現象に、SNSでは「脚を組んでいるからだと思う」「香水が強すぎる可能性はあるかも」といった反応が上がっています。
日本人も海外から来ている人も、公共交通機関の中ではお互いが心地いい距離感を見つけたいものです。