ブラックフライデー中のテレビ 隠されていた値札を見たら通常時と同じで困惑

画像はイメージ(Flicker/ Franklin Heijnen

1人の買い物客が、ブラックフライデー中のセール商品の値札を調べると、その下から出てきた通常のセール価格と同じだとわかり、驚いた動画をTikTokに投稿しました。

【動画】通常時と同じブラックフライデーの値段

ブラックフライデー中のテレビ値札に驚き

あるテレビのブラックフライデー価格は649ドル(約9万5000円)でしたが、通常のセール価格も同じ649ドルで、一切特別感のない値段だったのです。

さらに別のテレビでも同様のことが起きており、投稿者の女性は「理解できない。私は混乱しています」と笑っていました。

ニューヨークポスト」によると、店の代表者はテレビについて「初期のブラックフライデーセールの一環として、ブラックフライデー前のセール対象だった」と説明しているとのこと。

どちらの値段でも、買い物客は通常時と比べ、「テレビに応じて20~80ドル(約3000〜12,000円)」安く購入できているようです。

それでも買い物客はブラックフライデー期間中、お買い得な値段を目にすることを期待しているため、価格が変わらないのを見ると気分は良くないでしょう。

TikTokには6万件ものコメントが寄せられており、さまざまな議論が巻き起こっています。

「少し早めにウォルマートに行ったら、ブラックフライデーが始まった時よりもはるかに安いものをたくさん見た」
「小売業に従事し、商品の原価と販売価格を一度確認すると、販売を二度と信頼できなくなる」
「ブラックフライデーはいつもこんな感じ。 価格が事前に引き上げられ、その後通常に戻ったか、単に何も変わらなかったかのどちらか」

高額な商品ほど値段をよく調べてから買うべきです。

【関連記事】

スーパーのセール中に起きた騒動 客同士が包装紙を投げ合う喧嘩

Text by 川崎 謙三郎