担当した配達員は激怒 「食べ物が届いていない」と嘘のクレームを入れた客
コロナ禍をきっかけにフードデリバリーサービスの利用が急増しています。
利用者が増える分、配達や注文時にトラブルが起きてしまうこともあるようです。
デリバリーサービスの配達員をしている女性が、客ともめる動画をTikTokに投稿しました。
「食べ物が届いていない」と嘘をついた客に配達員が激怒
彼女は、デリバリーの利用者が「注文した食べ物が届いていない」と主張していると説明。
配達員の女性が夜8時に配達した際、家のドアをノックしても、客は姿を見せなかったといいます。
しかし、客がデリバリーサービスのアプリを通して、苦情を訴えたため、女性は1時間後の夜9時に再び客の家に戻りました。
廊下にあったのは、手つかずの注文の品。
配達員の女性は、客の主張に不満な様子でイラ立ちを隠せません。
女性は家のドアをノックし、客が顔を出すと、「どうして『注文が届いてない』って苦情を言ったの?デリバリー会社から違反通告を受けたのよ」と勢いよく尋ねます。
配達員が苦情を受けると、デリバリーサービス会社から違反とみなされ、違反行為が複数回続くと、配達員として働けなくなるようです。
そのため、女性は客に苦情を取り消してほしいと訴えます。
客は「寝ていたため配達に気が付かなかった」と説明し、苦情を取り消すと伝えました。
動画を見た人たちは「どうして苦情を出す前に、本当に配達されていないか確認しないの?」と、客の確認不足を指摘しています。
また「配達員が配達完了を知らせてくれないこともある。せめてノックぐらいしてほしい」と配達員側への不満をもらす人も。
中には配達確認の行き違いにより、苦情を受けて、配達員の職を失ってしまった人もいるようです。
客と配達員の双方の十分な確認や配慮があれば、このようなトラブルは避けられるのかもしれません。
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