スーパーで10年勤めた女性 最後の店内放送で述べた感動の言葉
世の中は優秀な人ほど、別れる時は辛いものです。
アメリカの大手スーパーに10年勤めた女性が最終勤務日、「自分にとって1つの時代が終わった」と動画で明かしました。
ウォルマートで10年働いた店員が店内放送で別れの挨拶
アメリカの大手スーパー・ウォルマートに10年間勤務したというゲイルさん。
最後の店内放送を、「ウォルマートの皆さま、ゲイル・ルイスです」「10年勤めました。モリス、イリノイの8-4-4。撤退します。おやすみなさい」という言葉で締めくくりました。
彼女が働いたウォルマートがあるのは、イリノイ州のモリソンです。
動画でゲイルさんは、最後の日を迎えたことに「嬉しいような、悲しいような」と今の心情を明かします。
ゲイルさんが次に働くところは、今より待遇が良いらしいのですが、今回退職する職場で家族同様に時間を過ごしてきた仲間と別れるのはやはり寂しいようです。
特に、新型コロナウイルスのパンデミック時期は「みんなで一緒に乗り越えた」と頑張った日々を振り返るゲイルさん。
時々涙声になりながら、「今はとにかく辛いです。幸せだけど悲しいこと」と正直な気持ちを、動画で打ち明けました。
NBCによると、同店のマネージャーがゲイルさんの功績を称え、次のようなメッセージを送ったそうです。
「ゲイルさんがイリノイ州モリスの店舗で働いてくれたことに感謝しています。彼女の今後の活躍を祈っています」
10年立派に勤務したゲイルさん。次の職場でもぜひ活躍してほしいですね。