公園で1歳半の子供と遊んでいた時に恐怖 見知らぬ女性にホットコーヒーをかけられる
アメリカ・ニューヨークのブルックリンの公園で、活動家のアシシュ・プラシャールさんが、女性から突然襲われる出来事に遭いました。
公園で見知らぬ女性にホットコーヒーを投げられる
当時、アメリカ・ニューヨークのブルックリンの公園で生後18か月の息子と遊んでいたアシシュさん。
突然見知らぬ女性からホットコーヒーを投げられ、「テロリスト」などと言われ、人種差別を受けたのです。
アシシュさんは、自身のInstagramで当時の様子を公開。
「彼女が私を攻撃した理由がわかった。彼女は私の肌の色とクーフィーヤのために私を攻撃した」と明かしています。
「クーフィーヤ」とは、アラブ文化に欠かせないファッションアイテムのことで、アシシュさんはそれを首に巻いていました。
犯人は、ハダサ・ボザカラヴァニ容疑者。
アシシュさんは彼女について「火曜日に逮捕され、4つの憎悪犯罪(暴行、11歳未満の人の暴行、無謀な危険、重大な嫌がらせと脅威)を含む9つの罪で起訴されました」と投稿しています。
「NBC」によるとアシシュさんは、イスラエル・ハマス戦争中におけるパレスチナ人の権利やガザ地区での大量死について発言していたとのことです。
この事件にSNSでは「自分にも生後18ヶ月の子供がいるが、あなたほど冷静に状況に対処できなかったと思う」「息子と一緒に安全に過ごしてください」といったコメントが寄せられていました。
主義主張の違いはあれど、いきなり武力に訴える行為は許されません。
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