2023年11月24日、都内で『日本ジョージア商工会議所　設立記念式典』が開催され、駐日ジョージア国特命全権大使のティムラズ・レジャバさんが登場しました。

【画像】式典に登場したティムラズ・レジャバさん

日本ジョージア商工会議所の設立式典にティムラズ・レジャバ大使

ジョージアは、ヨーロッパ、アジア、ロシア、中東を結ぶコーカサス地域にあります。

国土面積は日本の約5分の1、人口はおよそ370万人です。

日本に対し、積極的に平和外交を行う国として位置付けられているほか、ワインや鶏肉料理シュクメルリなどがあることで知られています。

特命全権大使のレジャバさんは、X（旧Twitter）に26万人のフォロワーがおり、SNSで有名な人物。

ジョージアだけでなく、日本での日常生活などについても投稿しており、ユニークな人柄が人気を博しています。

例えば同年11月23日には、サッカーをプレイしている動画を投稿して「オラによるPK。日向小次郎と呼んでください」と、『キャプテン翼』の人気キャラのエピソードも織り交ぜていました。

商工会議所で名誉顧問を務めるレジャバさんは今回の式典で、「日本ジョージア商工会議所」の設立に「本当に嬉しく思いますし、みなさんのご支援に感謝します」と感激。

「ジョージアは、ヨーロッパとアジアの橋渡しとなり、2年連続で経済成長率2桁を記録しています。日本企業の進出も活発で今後も日本の企業と環境、物流、デジタルなどで今後も関係を強めていきたい」と強調しました。

商工会議所の目的は、日本企業がジョージアに対して行う投資を誘致したり、両国間の貿易促進などを図ったりすること。

具体的には、メンバー会員からのビジネス相談や、イベントの案内などを行なっています。

今回の式典に同席していた、衆議院議員で日本ジョージア友好議員連盟会長の逢沢一郎議員は「ジョージアには無限の可能性がある。日本との関係をもっと強くしていき、一緒になって頑張ることを約束します」と宣言。

また、日本ジョージア商工会議所理事長の上原忠春さんは「レジャバ氏のXは26万人のフォロワーがいて、福山雅治のフォロワーは27万人だった。年末までに“福山超え”するのではないかと。レジャバ大使の来年の『紅白歌合戦』出場も夢じゃない」とジョークを飛ばしていました。

また、歌手・加藤登紀子さんも登壇して、代表曲のひとつである「百万本のバラ」について「歌詞の主人公がジョージアの人（画家ニコ・ピロスマニ）と日本の方に知らせています。ジョージアの映画も大好きです」とコメントしています。

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