機内で女性乗客の隣に座ってきた男 「自分を興奮させて満足するため」痴漢し懲役2年

画像はイメージ(Flicker/ Katherine Shill

アメリカの司法省は、デンバー発ニュージャージー行きの飛行機内で女性を痴漢したとして、ニューヨーク州在住の30歳男性に懲役2年の判決を言い渡した、と発表しました。

機内で女性乗客に痴漢をした男に懲役2年

発表文によると、有罪判決が言い渡されたのはライアン・マヌエラという男性。

マヌエラは2021年4月16日、コロラド州デンバー発、ニュージャージー州ニューアーク・リバティー国際空港行きの便に搭乗していました。

マヌエラはフライト中、1人の女性乗客が座る座席の、空いていた隣座席へと移動。

女性の体に手を伸ばし、痴漢行為をしました。「Law&Crime」によると、触った箇所は被害者の股間と内腿だったといいます。

女性はすぐにマヌエラに大声で離れるように言い、急いで席から立ち上がり、客室乗務員に助けを求めたとのこと。

飛行機が着陸すると、警察はマヌエラを拘留。FBI捜査官らとの取り調べに対し、容疑を認めました。

マヌエラは「自分を興奮させて満足させる」ために女性に触れたと述べているそうです。

飛行機内での痴漢事件に、SNSでは「酷すぎる」「なんて腐った性格だ」などの意見が書き込まれました。

痴漢行為は撲滅してもらいたいものです。

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Text by 川崎 謙三郎