自称「男性乳母」の男 未成年への性的虐待などで懲役705年の判決
自身のウェブサイトで「元祖シッター・バディ」と宣伝していたアメリカ・カリフォルニア州の男性乳母が、2歳から12歳までの少年16人に性的虐待を加え、児童にポルノを見せた罪で、懲役705年と終身刑2年8か月の判決を受けました。
児童ポルノなどの罪に問われた「男性乳母」に懲役705年
オレンジ郡地方検察局の発表文によると容疑者は、自身の仕事内容をウェブサイトで宣伝。
夜中や親が休暇中などに、ベビーシッターを引き受けるサービスを提供していました。
容疑者は、14歳未満の未成年者とのわいせつな行為、児童ポルノの所持など、合計34件の重罪で有罪判決。
「Law&Crime」によると、オレンジ郡地方検事のトッド・スピッツァー氏は「これらの罪のない小さな男の子たちは、一生のトラウマを負わなければなりません。そして、彼らの両親は、動物(容疑者)の腕の中に自分の大切な子供たちを預けたのは、彼が誰であるかを信じていたからだと知り、一生の苦しみを負うことになるでしょう」と話しています。
705年もの懲役という結果に、SNSでは「当然の報い」「懲役705年とか、初めて見た」などの意見が書き込まれました。
34件の重罪となると、アメリカではこういった判断になるようです。
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