金額を知った夫は激怒 3500円だと思って注文したカクテル、実は35万円
値段の見間違いは、誰にでもあるミスです。
【動画】35万円のカクテルを3500円と見間違えて注文した女性
5つ星ホテルに泊まったリンジーさんという女性が、約35万円のカクテルを3500円と見間違えて注文してしまった出来事をTikTokで明かしました。
35万円のカクテルを3500円と見間違いして注文
リンジーさんと夫は、年明けを過ごすため5日間の宿泊で5つ星ホテルを予約。
初日の夜、2人はホテルのバーに立ち寄りました。
リンジーさんは、カクテルを注文。会計で請求された金額はなんと、1890ポンド(約35万円)でした。
金額を見た夫は怒り、リンジーさんを残してバーを出ていったそうです。
仕方なくリンジーさんは、バーテンダーとみられる男性に声をかけました。
「すいません。1890ポンドだったと知りませんでした」「メニューに18、すき間があって19と続いていて、てっきり、18.90(約3500円)だと思っていました」とバーテンダーに説明。
リンジーさんは、他のドリンクも19.50ポンド(約3,600円)に見えましたが、これは1950(約36万円)で、完全に見間違えていたのだと気づいたのです。
彼女はパニックに陥りました。
マネージャーが呼ばれて出てくると、リンジーさんに「ご心配なく」「お部屋にお戻り頂き、残りの滞在をお楽しみください」と告げ、冷静で素晴らしい対応をしてくれたといいます。
しかし、気まずい思いをしたリンジーさん達は滞在中、バーの前を避けて部屋に帰るようにしていました。
宿泊中ずっと避けていたバーですが、大晦日にリンジーさんの妹が訪ねてきたこともあり、思い切って入ってみたそうです。
すると、冷静な対応をしてくれたマネージャーがいて、リンジーさんに「この女性が、クリスタル(カクテル)を開けさせたんだよ」と肩に手を回していいました。
リンジーさんはマネージャーにカクテルの件について謝罪。
バーテンダーの男性がどうしているか聞くと、「解雇しました」と言われました。
自分の責任の重さに耐えかね号泣してしまったリンジーさん。
「彼の責任じゃないのに」と彼女が取り乱していると、マネージャーは「落ち着いて、彼を解雇していませんから」と一言。
以前にも、今回のカクテルと同じようなことが起きていたため、バーテンダーに注意喚起したそうです。
リンジーさんは、これを教訓に「今後は必ず値段の確認をすると肝に命じた」と話しています。
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