病院の待合室で悪ふざけ 体調急変のフリをして「順番抜かし」を目論む【動画あり】
病院の待合室で順番を待つ時間は、時に退屈に感じるもの。
救急医療の受診順番を待つのにくたびれたシャムスさんという女性は、いたずらを決行した動画をTikTokに投稿しました。
病院の待合室で悪ふざけをした女性
「イギリスの緊急医療で受診する方法」と題して動画を投稿したシャムスさん。
椅子に座っていたシャムスさんは、胸を押さえるように立ち上がりうめき声を発しました。
ゆっくり歩き、「大変、死にそうだ!」と大声で叫びながら、待合室の中央に移動。
ですが同じ待合室にいる人たちは、不思議そうに見つめるだけ。
シャムスさんは床に寝転がり、「助けて、死にそう」と叫び続けました。
「なんで、だれも私を助けてくれないの?」と言いながら立ち上がると、騒動を聞きつけた警備員が現れました。
警備員はシャムスさんに、「どうかしましたか」と尋ねます。
シャムスさんは、「死にそうです」と訴えました。
警備員が沈黙していると彼女は、「ただ、私たちはみんな死ぬんです」と続けます。
その時、誰かが「これ、友達が動画を撮っている」と言いました。
こうして、シャムスさんの芝居がかったいたずらは暴かれてしまったのです。
投稿によると、シャムスさんが帰宅したのは、夜中の2時を回っていたとのこと。
ほかにも緊急医療受診で、怪我をしたまま長時間待たされた人もいたと明かしています。
注目を浴びて、早く受診しようとしたシャムスさんの目論見は失敗に終わりました。
待合室ではふざけることなく、順番が来るのを静かに待ってもらいたいものです。
【関連記事】