軽犯罪者の女性 足首に監視用装置を着用しながらシャワーを浴びるなど日常生活を公開
些細なことから、とんだ出費になる場合も。あまり経験したくない、財布に痛いお話です。
マロリーさんという女性がTikTokで、監視のために着用させられている電子監視の装置に、3,200ドル(約48万円)を支払ってきたと明かしました。
刑務所に服役する代わりに、足首に電子監視装置を着ける女性
動画でマロリーさんは、黒色の電子監視装置を足首に巻いた姿で現れました。
この装置はもともと、受刑者が刑務所間を移動する時に生まれたもの。
現在では、軽犯罪者が刑務所で服役する代わりに着用し、日常生活で監視下に置かれながら更生を目指す刑罰を選択できるようになっています。
着用中は行動範囲が制限され、1日5~8ドル(約750~1,200円)の使用料がかかり、金額は州によって異なるようです。
マロリーさんの場合、月々400ドル(約6万円)かかっており、8ヶ月間着用している彼女は3,200ドル(約48万円)支払ったといいます。
軽犯罪を起こした理由には触れていませんが、「この人、殴ってやろうかしらと思ってもだめよ」と言っていることから、マロリーさんは何らかのケンカをしたことが原因だったのかもしれません。
装置はかなり大きいため、「こんなの着けたくない」と、視聴者に犯罪を起こさないよう注意する口調で話しました。
マロリーさんは別の動画で、装置を着用している際の日常生活について紹介しています。
「装置は濡れても大丈夫だけど水に浸ったらダメ」だといい、シャワー中の様子を映しました。
ほかにも日常生活で、足にローションを塗ったり、ソックスをはいたりするのは平気のようです。
また、装置を着けたまま動く姿や、ジーンズもはけるところを見せました。
ただ、ジーンズを脱ぐ時だけ引っかかってしまうそうです。