ハバネロよりはるかに辛い「世界一の唐辛子」「15〜20分間、死んでいるようなもの」
「世界一辛い唐辛子」としてギネス世界記録となった「ペッパーX」の試食会が、YouTubeで公開されて話題となっています。
世界一辛い唐辛子「ペッパーX」を食べた感想
「ペッパーX」は、2023年10月に「世界で最も辛い唐辛子」としてギネス世界記録を更新しました。
この唐辛子を作ったのは、アメリカ・サウスカロナイナ州でパッカーバット・ペッパーを経営するエド・カリーさん。
これまでの辛さのギネス記録は、同じくカリーさんが作った「カロライナ・リーパー」で、辛さの値は164万スコビルでした。
今回の「ペッパーX」は269万スコビルで、まさに前代未聞の辛さとなっています。
辛いお菓子として知られる、ハバネロが10万スコビルであることを考えると、どれほど辛いのか想像できないですね。
エドさんは「私も唐辛子が大好きだが、唐辛子で人をヒーヒー言わせるのも好きなんだ」と試食会を開催。
味わった人たちはそれぞれ苦痛に顔を歪めて、劇的な辛さに悶絶しました。
ショーン・エヴァンズさんの人気YouTubeシリーズ「Hot Ones」の特別版である今回の動画。
ショーンさんは「ペッパーX」を味わうと「とても暴力的で、どんどん辛さが増していっている」と苦悶の表情を見せていました。
同じく口にしたYouTuberのクラウス・ピルガードさんは「15分から20分間、死んでいるようなもので、いったいなにが起こったのかを説明するのはとても難しいです」とコメント。
ペッパーXの衝撃的な辛さにSNSには「ペッパーX残酷なほどに辛い」「唐辛子の辛味成分って土に還るんだろうか」「もう毒なのでは」などの意見が書き込まれました。
ペッパーXは、もはや興味本位で試してはいけないレベルです。