いつも遅刻してくる勤務先の専属ドライバー 指摘すると逆ギレ
働いている人なら誰しも、約束の時間を守るのが常識。
かつてサウジアラビアに住んでいたReina(reina_life_6)さんは、夫を迎えにくる専属ドライバーがいつも遅刻していた時のことをInstagramに投稿しました。
いつも遅刻してくる勤務先の専属ドライバーに指摘すると逆ギレ
当時、同国でレストランのヘッドシェフとして働いていた夫。
夫が働く勤務先からは、専属ドライバーが派遣されていました。
出勤前の夫を迎えに来たり、食材の買い出しの時などに運転したりする役割を担っていたといいます。
ところがある朝、時間になっても専属ドライバーのズベールさんがやって来ませんでした。
夫は結局、遅刻しそうになりタクシーで出勤。
帰宅後にわかったことによると、ズベールさんは「寝ていた」と言い訳をして遅刻したのです。
その後も悪びれる様子もなく、ズベールさんは遅刻常習犯となったといいます。
何度か遅刻が続いたため、Reinaさんはある日ズベールさんに遭遇した時、「遅い!」と指摘しました。
ズベールさんはそれに対し、なんと「チッっ」と舌打ちしたのです。
NewSphereの取材に対しReinaさんが明かしたところによると、ズベールさんが舌打ちをしたのは「せっかく迎えに来たのに、ヤマト(Reinaさんの夫)が先に行ってしまったから」だそうです。
まさに逆ギレですね。
さらにズベールさんは、「夫の財布からお金を盗もうとしたり、お店のクレジットカードを持ったまま無断で2週間ほど旅行に行ったりしたことがあった」といい、驚きの行動ばかりするドライバーだったそうです。
サウジアラビアは中東のイスラム諸国の中でも、厳格な法律や規制を持つ国の一つ。
規律をよく守る国民性とはいえ、アラブの世界では時間に関する感覚はゆったりしているようです。