キャンプ中、夜中に聞こえた「ガサガサ」 テント内にいたのは数百匹のクモ
キャンプの醍醐味は自然を満喫することですが、当然ながら予想外の動物や虫と遭遇する場合もあります。
アラスカにある湖のほとりでキャンプをしていたバックパッカーは、夜間にテントがクモに囲まれる出来事に遭遇しました。
国立公園でキャンプ中、テント内に無数のクモ
レイククラーク国立公園がFacebookに投稿したのは、テントの中を覆う無数のクモの様子。
このバックパッカーは人里離れた同公園でテントと寝袋を用意し、野宿の準備をしていました。
夜中にガサガサという音がしたため起きると、テント内にクモがびっしりいたようです。
テントの中から懐中電灯を照らすと、何百というクモが固まっている様子がわかります。
投稿によると、これらのクモは「ダディ・ロング・レッグス・スパイダー」。
その足の長さは、体長の5〜6倍あると言われています。
同公園は、「通称『あしながおじさん』は乾燥しやすいので、群れることで体の湿度を保つ環境を作ることができます」と説明。
研究者は、「このような集団行動は、交尾や捕食者の阻止、湿度制御のために起こるのではないか」と推測しているということです。
キャンプ地での予期せぬ訪問者。
小さくてもびっくりしてしまいますね。