ハロウィン用に外に置いていたお菓子 子供を連れた母親が全て奪う
近年日本でも、お菓子を配ったり仮装パーティーをしたりしてハロウィンを楽しむ人たちが増えてきました。
ところがハロウィンの本場・アメリカでは、ある母親に非難の声が集まっています。
ハロウィン用のお菓子を一家が全て奪う
2023年10月31日、テキサス州に住むミュージシャンのコディ・テイトさんは、お菓子でいっぱいにしたバスケットを近所の子供たち用に準備していました。
ハロウィン当日、MLBでワールド・シリーズの見逃せない試合があったため、バスケットを玄関前に置き、「一人一つ取ってね」と張り紙をして自宅で観戦していたコディさん。
後日お菓子をもらいに来た子供たちの様子を見ようと、玄関前に設置されたカメラの映像を確認すると、驚きの光景が映っていました。
映像に映っていたのは、コディさんの自宅を訪れるある一家。
しかし次の瞬間、母親がバスケットの中のお菓子を持っていた袋に入れ始めたのです。
連れていた子供たちもそれを真似し、一家はお菓子を次々と袋の中へ。
結局すべて奪い、バスケットが空になると、彼らはその場を去って行きました。
一家のありえない行動に、ショックを受けたコディさん。
「これだから人間を信用できないんだよ」とInstagramに動画を投稿し、「こんなことをする大人がいるなんて信じられない」と訴えました。
またこのような理性のない大人こそ特定されるべきだとして、世間の人々に動画を拡散するよう求めています。
お菓子をもらえなかった他の子供たちを哀れに思ったコディさんでしたが、TMZなどによると、一家の行動をたまたま目撃していた隣人が、後で空のバスケットにお菓子を補充してくれたそうです。
世間の人々も一家の行動に驚くとともに、特に悪事を先導していた母親に非難の声が集中しました。
「母親として最低」「ガツガツしていてみっともない」「子供たちはこれが当たり前だと思って育つんだろうな」「恐ろしい映像」など、コメント欄は炎上した模様です。