マクドナルド店内で迷惑行為 スプレーで塗られたネズミを放出
親パレスチナ活動家が、イギリスのマクドナルドで「イスラエルよ、くそったれ」と叫びながら、スプレーでペイントしたネズミの大群を放り込みました。
SNSや海外メディアでは、「ネズミバーガーをどうぞ」とキャプションが付けられた動画が拡散されています。
マクドナルド店内にネズミが放出される
頭にパレスチナ国旗をかぶった男性が赤、緑、白に塗られたネズミが入った箱を取り出し、それをイギリス・バーミンガムのマクドナルド店内の床にぶちまけました。
パニックに陥った客たちの悲鳴が響く中、ネズミたちは店内を走り回り、男性は「パレスチナを解放せよ!」と叫びました。
「New York Post」によると、同店の広報担当者は「ネズミの駆除後、店内は完全に消毒された」と答えたとのことです。
この事件は、マクドナルドのイスラエル支店がハマスとの戦争で、イスラエル軍に無料の食事を寄付する決定を発表した後に起こったと「エルサレム・ポスト紙」が報じました。
「客が食事をしているレストランにネズミを投げ込む行為は非常に不快だ。その場にいる人々だけでなくネズミ自身にも苦痛を与え、残酷で危険な行為です」と、全国ユダヤ人議会議長ゲイリー・モンドは語っています。
この話にSNSでは「抗議をするのは自由にしてもセンスがない」「これだと品がなさすぎてどちら側への抗議かよくわからないだろうね」などの意見が書き込まれました。
空爆により、思わぬ弊害が起きています。