45円をケチった上司 取引先が激怒し4500万円の契約が白紙に
上司がたった45円をケチったせいで、「4500万円の契約」が白紙になったと部下が嘆いています。
45円をケチった上司、4500万円の契約が消える
ネット掲示板・Redditに、世界中で商品を販売する会社で営業職として働いているという人がその出来事を投稿しました。
30万ドル(4500万円)の契約を取れたその人物は、契約の10%に相当する3万ドル(450万円)をインセンティブとして入手できる目論見でした。
支払いを済ませた取引先。
銀行に対する今回の取引手数料は、300ドル(約4万5000円)でした。
ところが上司は、この手数料を支払うことを拒否したのです。
これに取引先は激怒しましたが、優しいことに300ドルぶん上乗せして再度支払おうとしてくれました。
銀行が手数料を取った後、投稿者の企業には299.999.70ドルが入る予定に。
あろうことか、上司は30セント(約45円)が惜しかったのか、上乗せしたぶんも拒否したのです。
取引先に「こんなケチな会社とは取引したくない」と言われ、契約は破談になったといいます。
投稿主は「私の3万ドルの歩合もなくなりました。私は今、言葉を失っています。そして、辞職願を出そうかと思っています」と嘆いていました。
今回のケチな上司話に、SNSでは「駐車場を歩き回れば、50円くらい見つかりそう」「退職後のキャリアを考えた方がいいね」といった反応が上がっていました。
わずかな出費を惜しんで、あとで大損をすることに気づかないたとえとして、「一文惜しみの百知らず」ということわざがあります。
上司の行動は、まさにその言葉通りになったのです。