宿泊した三ツ星ホテルに250匹のコウモリ 高級ホテルでも安心できない状況
チェコ共和国のホテルに宿泊した客が目を覚ますと、室内で250匹以上のコウモリを目撃しました。
三ツ星ホテルに250匹のコウモリ
「Dailymail」などによると、客が宿泊したのはアール・ヌーヴォー様式の三ツ星ホテル。
窓を開けて寝た翌朝、部屋の中に大量のコウモリがいたといいます。
動物救助隊員とホテルの受付係が、コウモリをなんとか捕まえました。
ほかにも、11匹の死んだコウモリも発見されたそうです。
ホテル側は「コウモリが侵入する危険があるため、宿泊客は窓を開けたままにしないでください」と3か国語で書かれたリーフレットを置いていたとのこと。
ホテルに現れたコウモリに、SNSでは「よく数えられたね」などの意見が書き込まれました。
米疾病対策センター(CDC)によると、2021年にアメリカでコウモリを介した狂犬病の感染例が次々と報告されたそうです。
同年の9月28日~11月3日の6週間で、3人が死亡したとのこと。
コウモリが咬んだり引っかいたりした傷は非常に小さいため、本人が気づかないまま狂犬病に感染してしまうこともあるといいます。
せっかくの旅先で、コウモリとの同居生活は考えたくもないものです。