砂浜で拾ったボトルメール 中に入っていたのは砂ではなく遺灰
自分の想いを書きつづった手紙をガラス瓶に入れて海へ流すボトルメール。
長い年月をかけて、遠い地で発見されたなんてこともあります。
発見した人は、一体手紙にはどんな想いがしたためられているのかと胸を踊らせることでしょう。
しかしオーストラリアで手紙の入ったガラス瓶を見つけたカップルは、瓶を開けたことを後悔してしまったようです。
ボトルメールの中に入っていた遺灰
TikTokに動画を投稿したリックさんとクリスタルさんは、ビーチを散歩中、海に浮かぶボトルを発見しました。
「どうやら手紙が入っているみたいだ」といい、拾い上げます。
おそらく、どこからかたどり着いた手紙に期待を寄せていたのかもしれません。
ボトルには手紙とともに砂のようなものも入っていました。
リックさんとクリスタルさんは、手紙に書かれている内容を読むために、砂をボトルからすべて出します。
しかしクリスタルさんはあることに気が付きました。
ボトルに入っていたのは、砂ではなく遺灰だったのです。
手紙には「ジェフリーの遺灰がここに眠る。もし見つけたら、私が旅を続けられるよう、海に投げ入れてください」と書かれていました。
旅を希望する手紙に反して、遺灰をボトルから出してしまった2人は、申し訳なさそうに「しまった」と反応。
動画を見た人は「気まずいな」とコメントしていました。
リックさんはその後、ビーチに落としてしまった遺灰をボトルに入れ、再び海に戻したとのこと。
海で見つけた手紙入りの瓶はむやみに開けてはいけない場合もあるようですね。