住民がハロウィン用に飾ったガイコツ 苦情届き市が移動求める
アメリカ・ユタ州グランツビルで、陽気なハロウィンの飾り付けが市当局によって問題視され、移動させられる出来事がありました。
住民がハロウィン用に飾り付けたガイコツ、移動求められる
「Fox 13 News」によると、近くの道路標識をポールダンスのポールに見立ててぶら下がったり、それを取り囲むように座ったりする複数のガイコツを置いた住民がいたとのこと。
ところが苦情が来たために、住民は道路標識からガイコツを取り外し、自宅の芝生の上に再配置しました。
アメリカでは、ハロウィンにさまざまな置物をすることでお馴染みです。
「ABC4」によると、ユタ州セントジュードで約3mのガイコツがそびえ立ちました。
それらは単なる飾りではなく、「スケルトンズ・フォー・セントジュード」という小児研究病院の募金活動の一部でもあったそうです。
2020年以来、セントジュード市はがんと闘う子どもを持つ家族のために40万ドル以上を集めており、630以上の家庭がこの催しに参加しているそうです。
ポールダンス・ガイコツにSNSでは「ユタ州は陽気な街ですね」「安全で楽しいハロウィンを!」と言った反応があがりました。
コロナ禍も明けて、今年のハロウィンは世界的に盛り上がりそうです。