えくぼを人工的に作ろうとするトレンドに、専門家「血液を遮断する危険あり」
えくぼを作るためにほほに当てる「ディンプルメーカー」が、TikTok上で話題になっています。
えくぼを作る「ディンプルメーカー」
「ディンプルメーカー」とは、カーブしたワイヤーと先端にパールのようなボールが付いたツールで、頬の内側と外側を挟んで魅力的なくぼみを作るものです。
「NYポスト」によると、専門家はこの行為について「有害で、神経損傷などを引き起こす可能性がある」と警告しているとのこと。
きつく装着しすぎたり、長時間装着しすぎたりすると、血液を遮断する危険があり、脂肪組織の死を引き起こす可能性があるそうです。
ディンプルメーカーに限らず、TikTokでは「ビールを塗ると綺麗な小麦粉色に焼ける」「ボトックスでバービー人形を目指す」といった危険な医療行為が問題視されています。
ディンプルメーカーについてSNSでは「完璧な顔を求めようとする人が多すぎる」といった意見が書き込まれました。
「えくぼは恋の落とし穴」とも言われますが、人工的に作るには、相応のリスクが伴うものなのです。