マクドナルド、色盲の人向けに色を補正するサービス開始
色盲や色覚異常のある人が7000万人いるとされているインドのマクドナルドで、スマホのアプリで色を補正してくれるサービスが誕生しました。
インドのマクドナルドが色補正サービスを開始
色覚特性のどれに該当するのかを選ぶことで、一般的な人が見えている色に補正してくれるもの。
色の見え方が違う人たちであっても、美味しそうなメニューを見ることができます。
YouTubeには、信号機の色も普通と違って見える男性が、スマホでマクドナルドのアプリを使うと、メニューが美味しそうな色で見られる…という心温まるショートムービーが公開されています。
マクドナルド・インディアは、2020年に包括的プラットフォーム「EatQual」を導入。
さまざまな障がいを持つ人々が、もっと手軽にマックを利用できるようにするため、一歩一歩努力を重ねてきました。
過去には、上肢に特別障害のある顧客を支援するため、片手でもマクドナルドのハンバーガーを楽しめるようにアレンジされたパッケージも考案されています。
インドのマクドナルドの取り組みに、SNSでは「マクドナルドがアクセスしやすさをコンセプトにしたのはとてもよいこと」「シンプルにすごい」などの意見が書き込まれました。
スマホアプリは、さまざまな人々を助けてくれます。