路上で演奏していた男性に迷惑行為 通行人が楽器を叩いて壊し立ち去る
アメリカであるストリート・ミュージシャンの前に現れた、とんだ迷惑女性に非難の声が寄せられています。
ストリートピアノを弾いていた男性、通行人に楽器を叩かれ壊される
『NEW YORK POST』などによると、ジョージア州アセンズで、アンドリュー・フースさんによる路上ライブが行われていました。
行き交う人々は、彼が演奏するビリー・ジョエルさんの「ピアノ・マン」に耳を傾けています。
しかし次の瞬間、横から現れた1人の女性がアンドリューさんのピアノを「バン!」と叩き、邪魔をしたのです。
周囲が「ノー!止めなさいよ!」と制止し、女性は一旦去って行ったものの、しばらくすると再びアンドリューさんの前に戻ってきました。
そして1回目より強く叩くと、なんとピアノは崩れ落ち、壊れてしまったのです。
女性は、怒るアンドリューさんを気にもせず、リスナーからもらった小銭を奪い、去って行きました。
これにはSNSで「最低な人!」「一生懸命パフォーマンスしている人に対して、ありえない行為」「もしこの人が友人だったら、縁を切るレベル」などと炎上。
また「かわいそうに…。あなたの才能はすごいわ!気にしないで、輝き続けて」「世の中はこんなひどい人ばかりじゃないからね」など、アンドリューさんへの励ましも寄せられました。
その後SNSでは、この女性を特定する人たちが現れ、ショーンティー・ハードさんと判明。
数日後に彼女はInstagramで、「私がやったことは最低だと思っています。アンドリューさんにも直接謝罪をし、受け入れてもらいました」と投稿し、すでに和解したことを明かしています。
家族にまで誹謗中傷が相次いでいるそうで、「悪いのは全部私です。ですのでどうか、家族を巻き込むことは止めてください。そこまでするのは意地悪すぎます」と世間に主張。
これに対して、「自業自得」「行動には結果が付いてくることを知っておくべき」など、さらなる非難の声が上がっています。