雷に打たれた男性が明かした衝撃 「口の中で金属の味がした」
アメリカのフロリダ州で、動画を撮影していた男性が、雷に打たれるハプニングに遭いました。
雷に打たれた男性が明かす衝撃
探検家で生物学者のフォレスト・ガランテさんは、自身のYouTubeチャンネル用に動画を撮影していたといいます。
その日は晴れていて撮影日和でしたが、雲行きは徐々に怪しくなっていったそうです。
雷の音も聞こえるようになったため、同行していたカメラマンはフォレストさんに引き上げようと提案。
しかし雷雨はフロリダではよくあることなので、フォレストさんは撮影を続行すると決めました。
彼は探検時に使用しているGPS機器の紹介をするため、沼地へ。
雨の中、太ももまで浸かるほどの深い沼の中で、カメラに向かって話を進めます。
すると次の瞬間、引き裂くような大きな音が響き、オレンジ色の稲妻がフォレストさんの後ろに落ちたのです!
彼は「打たれた!」といいながら、沼から抜け出そうとします。
水を通して、雷を感じたのでしょう。
撮影していたカメラマンも「マジ?大丈夫か!?」と心配の様子。
その後フォレストさんは、「脚とおしりが麻痺したように動けなくなるのを感じた」と、当時の詳細を語りました。
また口の中で金属のような味がしていたといいます。
雷までの距離は約5mだったとのこと。
「最悪の場合、心臓が止まったかもしれない。クレイジーな経験だった」と振り返るフォレストさん。
その後はカメラマンと一緒に、ビールを飲んで無事を祝ったそうです。