脳性麻痺を患うビヨンセのファン、搭乗を拒否されるも本人から神対応の展開に
歌手のビヨンセさんが、脳性麻痺を患うファンである、ジョン・へザリントンさんを自身のライブに招待して、面会までしたことが明らかになりました。
ビヨンセが脳性麻痺のファンに神対応
ジョンさんは25年間にわたる、ビヨンセさんのファン。
今回、ついにチケットを入手したものの、まさかの事情で参加できなくなったといいます。
脳性麻痺のため、一般的なものより座席の位置が高い車椅子を使用しているために、航空会社から飛行機への搭乗を拒否されてしまったのです。
ジョンさんは、「身障者差別にまたやられた」と嘆く様子をTikTokに投稿。
するとこの動画が拡散されビヨンセさん本人まで届き、ヒューストン公演に招待されることになりました。
さらに、ビヨンセさんは飛行機を含む交通手段も手配してくれたそう。
ジョンさんはコンサート後、ビヨンセさんと念願の面会を果たしたことも明かし「私はあなたが私に言ってくれた言葉と、ハグしてくれたことを大切に覚えていたい」と心から感謝していました。
ビヨンセさんのジョンさんへの神対応ぶりに、SNSにはさまざまな意見が書き込まれています。
「彼の投稿に注意を払うことができたビヨンセのチームに敬意を表します」
「彼がもっとたくさんのコンサートを見る機会が得られることを願っています」
「この紳士を助けようと手を差し伸べてくれた皆さんに、たくさんの愛を捧げます」
悪天候でライブが遅れた際には10万ドル(約1500万円)を支払い、地下鉄の終電時間を遅らせたビヨンセさん。
またしても素晴らしい神対応ぶりに、頭が下がります。