イベントで豪雨が発生 出てきたのは「恐竜のエビ」

画像はイメージ(Flicker/ James St. John

「バーニングマンフェスティバル」がアメリカ・ネバダ州で開催されましたが、豪雨に見舞われ、数万人の参加者が立ち往生していると話題となりました。

「バーニングマンフェスティバル」で「恐竜のエビ」が出現

「バーニングマン」は「砂漠の祭典」として、年に一度、砂漠の中にアート作品が展示され、フィナーレで巨大な木の人形を燃やすことで知られています。

今回は豪雨により洪水も起き、それによって環境も変化。

トリオプス(カブトエビ)の一種である原始生物である「恐竜のエビ」が出現しました。

メトロUK」によると、「エビは水が枯れると堆積物に卵を産みます。これらの卵は、風雨から保護する硬い殻で覆われており、数十年間休眠状態を保つことができます。極端な温度、高塩分、酸素欠乏にも耐えることができます」と説明されています。

豪雨で出現した「恐竜のエビ」にSNSにはさまざまな意見が書き込まれました。

「エイリアンみたい」
「ホラー映画の始まりのようだ」
「彼らは西部の砂漠のあらゆる水たまりに生息しています」

アメリカの雄大な自然は、時に多くの環境の変化ももたらします。

Text by 川崎 謙三郎