海外で開く友人の結婚式へ 式場に到着後、間違えていたことを知り「めちゃくちゃな1日だった」

画像はイメージ(Flicker/ Jonathan Day

大切な会議の開始時刻や、約束の場所を間違えたという経験は誰しも一度くらいはありますよね。

【動画】海外で開く結婚式場に向かうも、間違えていたことが判明

ある女性は、間違った結婚式場に駆けつけて、心臓が止まるような経験をしたそうです。

2023年8月14日にアーティ・マラさんがTikTokに投稿した動画には、「アメリカからスコットランドまで3,000マイル(約4800キロ)も旅して、他人の結婚式に来たの?」と言いながら笑う男性が写っています。

アメリカからスコットランドまで来て、結婚式場を間違えた女性

投稿者さんは、スコットランドで行われる友人の結婚式に参加するため、アメリカから飛行機で出発。

動画に映っている式場は、友人がいる場所ではなく、全く知らない人たちがいるところでした。

投稿によれば、笑っているこの男性は新郎のきょうだい。

その隣に立つ、新郎の男性は、ウェディングドレスを着た新婦を指さして「僕と彼女の結婚式ですよ!」と主張しています。

投稿者さんは、「本当だ、間違った結婚式に来てしまったわ!」とビックリしました。

遅れそうになって焦るあまり、式場を間違えてしまったようです。

これには、動画を見た人たちから、さまざまな反応が上がっています。

「両方の結婚式に出たら?」

「少なくとも、スコットランドという国は間違っていなかったの?」

「それで、正しい場所には行けたの?」

投稿によると、間違えて入ってしまった結婚式の新郎新婦はなんと、投稿者さんに一緒に一杯飲まないかと誘ってくれたそうです。

動画を投稿した翌朝、目覚めると、10万回以上再生されていたことに驚いたという投稿者さん。

間違えた理由について「弁解させてもらうと、このあたりの会場は名前がみんな似ているのです。ポロックハウス、ポロックシールズ、ポロックショーズ…」と説明しています。

確かにこれは紛らわしいですね。

やっと正しい会場に着いた頃には、式とスピーチは終わっていたのですが、レセプションには間に合ったとか。

動画の最後に投稿者さんは、慌しかった1日をこのように振り返っています。

「めちゃくちゃな1日の始まりでしたが、魔法のような忘れられない夜になりました」

Text by 千草ルシア