「正直何もないと思ったけど」 初めて日本の田舎を訪れた韓国人が感動したこと
日本人なら当たり前に感じる変哲のない物や様子は、韓国人目線では新鮮に映るということなのでしょうか。
登録者34.5万人を超える、IKITERU(イキテル)さんのYouTube動画が注目を集めています。
韓国人が感動した日本の光景
同チャンネルを運営しているのは、日本が大好きだという韓国人のハンさん。
日本での旅行や食文化など自身の体験記を含む900本以上の動画がこれまでにアップされており、海外目線で日本の魅力を紹介するチャンネルとなっています。
今回ハンさんは、観光目的で日本に来たジュヌさんと、日本のとある田舎町を訪れました。
初めて日本に来たというジュヌさんは、大きな交差点を見渡した時、ゴミが落ちていないことに感動。
ジュヌさんは、「これが韓国だったら缶が転がっていたり、吸い殻やビニール袋が捨ててあったりするだろう」といい、都心部ではない地域でも管理が行き届いていることに感心しています。
ジュヌさんが次に注目したのは、インフラ。
きれいに整備されている河原や、転倒防止のための土のうを設置した工事用バリケードの光景に対し、「きれいだよね。配慮されている」と繊細な気配りに感動した様子であたりを見渡します。
ハンさんが「あれ見て!」と指さした先にあったのは、川の水面からひょっこりと顔をのぞかせる亀。
ジュヌさんは「マジ?なんでここにいるの?」とちょっと困惑気味な様子です。
というのも、河川はやや濁りがあるため、彼の常識の中では、生物が住む環境ではないだろうと推測していたからです。
信じられないジュヌさんは「なんで?」と繰り返しながらも「水質が良いから亀も住めるということなのか。韓国ならとっくに食用にされているかも」と冗談交じりに話していました。
今回の動画で終始、「きれいだ」と連発していたジュヌさん。
日本のアニメを見てイメージしていた美しい光景が、現実に存在していることに感動したと話しています。
当たり前になっている私たちの日常には、日本人が培ってきた思想や概念が至る所に反映されているのだと感じさせる内容でした。