ビヨンセ、自身の曲を流して刺殺されたダンサーを追悼

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歌手のビヨンセさんが、自身の曲を流して踊ったことで刺殺されたダンサーのオシェイ・シブリーさんを追悼しました。

ビヨンセ、自身の曲で刺殺されたダンサーを追悼

METROUK」によると、シブリーさんは、友人たちとガソリンスタンドでビヨンセさんの曲「ルネッサンス」に合わせて、同性愛者の人々が踊るスタイルの1つ、「ヴォーギング」と呼ばれるダンスを披露していたとのこと。

そこに男性グループから「ダンスをやめろ」と中傷され始め、ついには、刺されてしまいました。

シブリーさんは病院に運ばれ、間もなく死亡。

この騒動にビヨンセさんは自身のウェブサイトで、「オシェイ・シブリー、力と共に眠ってください」と追悼の意を表しました。

シブリーさんの家族は、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」で葬儀のための資金を集めるための募金を開始。

そこには父親からの「誰もが彼の精神を愛していました」との哀悼のメッセージも記されていました。

理不尽な暴力で亡くなったシブリーさんに、「GoFundMe」にはさまざまな意見が寄せられています。

「こんなに美しくて才能のある人を失ったのはとても悲しいです。神のご加護を」
「たくさんの愛を送ります」
「オシェイ、安らかに」

シブリーさんのご冥福をお祈りいたします。

Text by 川崎 謙三郎