文字通り「開いた口が塞がらない」 見慣れない満員電車に乗客がポカン
アメリカ・アトランタの地下鉄が未だかつてないほどに満員電車と化したのは、テイラー・スウィフトさんのコンサートが終わったタイミング。
一目でスウィフティー(テイラー・スウィフトさんの熱狂的ファン)とわかる格好の女の子たちが続々と乗り込んできたのは、アトランタのファイブポインツ駅です。
テイラー・スウィフト公演客で、満員電車に
2023年4月28日から30日の3日間、メルセデス・ベンツ・スタジアムで、テイラーさんの公演「The Eras Tour(ザ・エラス・ツアー)」が行われました。
公演は大成功だったようで、テイラーさんは自身のInstagramに、興奮した様子でライブを振り返っています。
「アトランタ…すごい。バンドもダンサーも私もとってもマジカルな3日間を過ごしたわ。みんなずっと弾んで、踊って、共に歌ってくれて、息をのむような素敵な瞬間をたくさん味えたわ!」
この投稿をInstagramで見る
帰宅時、テイラーさんのコンサート終了と時間帯が重なったダフネ(dapharoni)さんと、自転車を電車に持ち込んでいた彼女の友人はとにかくビックリしたといいます。
通常はあまり混むことのないアトランタの地下鉄が、乗客で混雑したのです。
@dapharoni #erastour #swifties #taylorswift #marta ♬ Spooky, quiet, scary atmosphere piano songs – Skittlegirl Sound
NewShereの取材に対し、車内の様子を「通常夜の時間帯は空いている電車なのに、撮影した当時、彼女が降りるまでの5駅は少なくともこの混み具合だった」と語るダフネさん。
さらに悲惨な目に遭ったのは、自転車を持ち込んだ彼女の友達だといいます。
降りる予定だった駅で降りられなかった上、次の駅でも降車するのにかなり苦労したそうです。
電車が駅に入ってくるホーム上は、端から端までテイラーさんのコンサート帰りの『スウィフティー』で埋め尽くされています。
「こんなことって、あり得る?」と、開いた口が塞がらない乗客の様子と電車のドアが開くと、流れ込んでくる『スウィフティー』をスプーキーな音楽で編集し、投稿したダフネさんのセンスも抜群です。
テイラーさんの経済効果は凄まじく、地下鉄の収益にも貢献していますね。