アメリカ・カリフォルニア州サクラメントのショッピングモールで、白昼堂々と万引きをする中年の女たちの姿が捉えられました。

ショッピングモールのカートを使って、堂々と万引き

撮影者の男性によると、その日は多くのお客さんでにぎわう土曜日の真っ昼間。

けたたましいアラーム音が響き渡るなか、カートを押しながら駐車場を歩く女3人組がいました。

しかしよく見ると、そのうちの1人のズボンがダボっとし、何かが詰まっています。

彼女たちが万引き犯だと確信した男性は、「撮影しているよ。カメラに挨拶して！」と話しかけます。

さらにナンバープレートをズームで映し、彼女たちに名前を尋ねますが何の発言もないまま、盗んだ大量の荷物をトランクに詰め込んだ3人組。

焦る様に車を急発進させ、去って行きました。

SNSでは、「こんな堂々と万引きする人っているんだ」「この人たち、障害者マークが車に付いていないのに、優先スペースに停めている」「なんて最低な人たちなんだ」と炎上。

3人はいまだ捕まっておらず、サクラメント警察署は引き続きその行方を追っています。

全米小売業連盟によると、同国では近年、万引きの被害総額が年間940億ドル（日本円にして約13兆円）に急増しており、これは2018年と比較し90％も増加する結果となっているそうです。