夏場「永遠に」シチューを作り続けたTikToker 「ストゥー」さんが感謝

画像はイメージ(Flicker/ [MattCC716]

TikTokで今、アメリカ・ニューヨーク州に在住の、TikTokerに称賛の声があがっています。

「夏場はずっとシチューを作る」

アニー・ラウワーダさんは2023年6月、自身のTikTokで「この夏は永遠にシチューを作り、皆さんに振舞います」と発表しました。

@depthsofwikipedia

come to the next one on sunday!

♬ original sound – Annie Rauwerda

続けて「あらゆる食材を使って鍋を空にすることなく、少なくなれば食材と液体をつぎ足すんです」と説明。

適切に管理されていれば数十年に渡って、この方法で調理し続けることが可能だそうです。

そしてついに同月7日、ブルックリンの公園でシチュー作りがスタートしました。

当初は人が集まるか分からなかったため「とりあえず5日間くらいは様子を見よう」と思っていたものの、瞬く間に話題を呼び、気付けばすでに30日を超えていたそうです。

さらに手伝いを申し出る人や、食材を提供してくれる人など支援の輪も続々と。

なかにはポスターを手作りしたり、なんとシチューのTシャツを作成したりする人まで現れ、今では鍋を前に大行列ができるそうです。

またアニーさんが「シチュー、ストゥー、スーという名前の方はいるかしら?」と呼び掛けると、1人の男性が名乗り出ました。

ストゥーさんという名前の彼は「ずっと、周りから『シチュー』とからかわれ、自分の名前が嫌いだった」と告白。

@depthsofwikipedia

our first guest of honor!!!!!!!!!!!!!!!!!!

♬ original sound – Annie Rauwerda

ところが今回の「シチュー人気」を受け「自分の名前が大好きになれた」と話し、アニーさんへの感謝を明かしています。

NewSphereは、アニーさんに取材を申し込みましたが、返答はありませんでした。

Text by 春野 なつ